記事内の引用について 銃器研究家ガンズリサーチさんより
『警察官が持っている銃って一発目は空包なんじゃなかったっけ?』
そーゆー知識を持つ人はアップデートが必要かもしれない。
先日、北海道の原子力発電所で起きた機動隊員による誤射事故でも、この有名な都市伝説『最初の一発目は空包』をめぐり、一部ネット界隈では盛り上がりを見せていたのが印象的だった。
『不具合を確認するためホルスターから銃を抜いた際に誤射』……北電泊発電所警備中の機動隊員が誤射した『自動式けん銃』とは?
空包とは通常弾の弾頭部を木片や紙片にして安全に演習を行えるようにした弾丸のこと。通常、閃光や発射音のみ鳴り響く空包ではあるが、安全のため銃口管理は厳にしなければならない。『最初の一発目は空包』は探偵漫画や古い刑事ドラマが発祥の都市伝説とされているが、実際には警察官のけん銃に空砲が装填されることはなく、実弾が装填されている。
この都市伝説について、元警察官で犯罪ジャーナリストが以下の動画で解説している。
動画によれば、それとは別に、6連発の旧式回転式けん銃の時代には5発しか支給されないので弾倉の一発分が『カラ』であった事例はあるようだ。