無事に終えた2020東京オリンピックを振りかえって。 『テロ対策』という天下御免のお許しが出た名目上、昨今では日本警察の制服や私服がどんな装備品を使っていても驚かない・・・・・・そう意気込んでいた筆者。 ですが、警備に関…
銃器各種
都道府県警察では3種類の回転式および、2種類の自動式けん銃が主流
複数の銃種を携帯性や操作性、それに安定供給と価格などから総合的に評価のうえで選定する警察庁の「けん銃選定基準」。その厳しい評価試験を経て各都道府県警察に配備されるのが、今回取り上げる銃。 これらのけん銃は国内精密大手のミ…
警察の銃器.2 『特殊銃』MP5から自衛隊89式、対物狙撃銃まで
普段街中で見かける地域警察官が携行している銃は多くの場合、38口径の回転式けん銃。 しかし、機動隊の各機能別部隊や特殊部隊SATになると、けん銃よりもはるかに強力な威力を持つ軍用のサブマシンガンや自動小銃、それに狙撃銃、…
警察さんって射撃訓練で年間何十発くらい撃つんですかあ?
日本のピストル射撃競技の場合、競技用けん銃であっても所持が大変厳しく規制され、民間人の選手でその所持許可を受けられるのは500名までに制限されています。 そのため、競技人口のその多くが警察官や自衛官によって占められていま…
けん銃を持ったままの警察官が失踪すると犯罪になる理由
仕事が嫌になって逃げだしたくなることは誰でも一度はあるもの。 労働基準法の適用外ながらも超究極の”ホワイト”で、華やかなりし警察官の世界でも「バックレ」は実際にあるようで、銃を所持した公務中の警察…
【警備部の装備トレンドは?】警視庁SPの使うけん銃にP2000など登場
2025年現在、全国の警察本部警備部では地域警察官が着装しているサクラやエアウェイトといった銃器のほか、高威力かつキャパシティに優れた自動式けん銃を複数配備。 都道府県警察では3種類の回転式および、2種類の自動式けん銃が…
“東京オリンピック警備公式けん銃”!?日本警察が新配備のH&K SFP9(VP9)の性能は?
“東京オリンピック警備における警察けん銃の新たな発見”という事象においてはグロックにも驚いた方が多かったはず。 2020東京オリンピックで警視庁自ら隊配備の「GLOCK45」が即回収されてしまった…
【悲報】警察さん、威嚇射撃を省略してしまう
警察官が法執行のためにけん銃を使用できる法的根拠は武器使用の権限を明文化した警察官職務執行法のうちの第7条(武器の使用)に基づいたもの。 これまでは警察官が無法者に対して致命的な力を行使する前には、まず銃口を向ける「構え…
北海道警察SITなどが配備しているPepperball VKSとは?
2020年7月1日、北海道札幌市で立て篭もり事件が発生。 出動した道警刑事部捜査1課特殊捜査班SITの突入により犯人の身柄は確保され、事件は早期に解決しましたが、SITの一人が携行していた装備品に気になるものが。 北海道…
戦後の日本警察で配備された旧型けん銃を徹底解説
戦前戦中、それまでの日本国内の警察官の恒常武装と言えば、警視庁の特別警備隊を除いて、その腰にはサーベルか短剣のみ。 けん銃も配備はされていたものの、通常は本署内に保管され、大多数の警ら警察官は普段、不携帯。 ただ戦中であ…