“東京オリンピック警備における警察けん銃の新たな発見”という事象においてはグロックにも驚いた方が多かったはず。 2020東京オリンピックで警視庁自ら隊配備の「GLOCK45」が即回収されてしまった…
警察の装備品各種
【悲報】警察さん、威嚇射撃を省略してしまう
警察官が法執行のためにけん銃を使用できる法的根拠は武器使用の権限を明文化した警察官職務執行法のうちの第7条(武器の使用)に基づいたもの。 これまでは警察官が無法者に対して致命的な力を行使する前には、まず銃口を向ける「構え…
北海道警察SITなどが配備しているPepperball VKSとは?
2020年7月1日、北海道札幌市で立て篭もり事件が発生。 出動した道警刑事部捜査1課特殊捜査班SITの突入により犯人の身柄は確保され、事件は早期に解決しましたが、SITの一人が携行していた装備品に気になるものが。 北海道…
警察さんの特殊警棒が2倍も太くなった理由とは?
1994年の制服および装備品改正にて、制服警察官の腰に吊られたそれまでの木製警棒は金属製の伸縮式特殊警棒へと代わり、2025年の現在にいたるまで配備が続いています。 警察官に貸与される特殊警棒は警戒杖と共に『特殊警戒用具…
戦後の日本警察で配備された旧型けん銃を徹底解説
戦前戦中、それまでの日本国内の警察官の恒常武装と言えば、警視庁の特別警備隊を除いて、その腰にはサーベルか短剣のみ。 けん銃も配備はされていたものの、通常は本署内に保管され、大多数の警ら警察官は普段、不携帯。 ただ戦中であ…
実際問題、特殊警棒でガラスは割れる?『ガラスクラッシャー機能』とは?
警察官の持つ特殊警棒(特殊警戒用具)は被疑者の制圧や人命救助のために車のサイドウインドウを割るなど、さまざまな場面で多用されています。 現行配備の65式、旧タイプの53式それぞれの特殊警棒の解説はこちらです。 警察さんの…
『安全ゴム』に見る日本警察のけん銃管理
世界的に見た場合、回転式けん銃(リボルバー)には元々、手動の安全装置(マニュアル・セイフティ)が備わっていないのが主流。 これは日本警察が配備している回転式けん銃のエアウェイトや現行のサクラ、旧配備のニューナンブM60い…
パトカーの県費購入と国費購入とは?
街を走る所轄署や本部執行隊の白黒パトカー。 一見どれも同じ『税金で購入されたパトカー』に思いがちですが、実はパトカーには大まかに分けて、国(警察庁)が一括購入して各都道府県警に配分する”国費”、そ…
『不具合を確認するためホルスターから銃を抜いた際に誤射』……北電泊発電所警備中の機動隊員が誤射した『自動式けん銃』とは?
重要防護施設(重防)である原子力関連施設にMP5サブマシンガンで武装した警察機動隊員が常駐するようになっていますが、それは今でこその話。 それまでは警察官が常駐せず、民間の警備会社による警備が行われていたというなんとも物…
刑事ドラマに警察はパトカーなどの撮影協力をしてくれるの?
刑事ドラマにはパトカーのみならず、消防車や救急車、警備会社の現金輸送車のような特別な車は欠かせず、これらを用意しなければドラマは成り立たないもの。 緊迫感を演出するためにサイレン音やヘリの音だけ入れるような日本のドラマ特…