カナダでは時折、緑色のフラッシュライト(ストロボライト)をつけた車が事件、事故現場など、今まさに助けが必要な人のもとへ向かって走っている。 しかしながら、カナダのパトカーや消防車といった緊急車両は赤や青のライトを使用する…
U.S Police column
『警察無線を追え!』ストリンガーに迫った『Shot in the Dark』は警察マニアならおすすめ
警察無線を受信するためのスキャナー(レシーバー)を車に何台も積み込み、事件の第一報を傍受、警察無線の通話コードを一瞬で解読し、“取れ高の良い現場”へ急行するストリンガー(報道カメラマン)の主人公を描いた映画『ナイトクロー…
米国史上でも類を見ないニセ覆面パトカー凶悪事件!『ブルーライトレイピスト事件』とは?
アメリカでも日本と同じく、偽の覆面パトカーによる事件が相次いでおり、市民は偽警官、偽覆面パトカー(いわゆるフェイク・ポリスカー)に対しては強く警戒をしているのが実情だ。 やはり、中には間抜けな偽覆面もいて、あろうことか帰…
米国警察の屋根に警光灯がないパトカー『スリックトップ』の利点とは?
パトカーと言えば、多くの国で車体のルーフ上についた警光灯が特長となっている。 ところが、米国ではルーフ上に警光灯を載せない一風変わったパトカー『SLICK TOP(スリックトップ)』も配備されている。 このような警察車両…
世界の覆面パトカー事情!モドキもあるよ
日本では一般車両に偽装された警察車両を俗に覆面パトカー(警察の公称は捜査車両。正確には”私用概態警ら車”)と呼ぶが、英語圏の国々での名称はどうだろうか。 無論、もはや誰でもご存じのとおり「パトカー…
ミシガン州警察のパトカーに取り付けられる”時代遅れ”の二つの装備品とは?
米国のミシガン州警察では1954年以来、おなじみの鮮やかな青い配色(Dulux 93-032)に加え、車体側面に稲妻POLICEデカールをつけたパトカー、愛称”青いガチョウ”を配備しています。 以…
アメリカ警察特集コラム第10回 『警察無線とナイトクローラー』
ひょんなことから事件事故の最前線で報道価値のあるスクープ映像だけを撮り、テレビ局にそれを売りつけるストリンガーという職業に魅了され、成り上がっていく主人公を描いた映画『ナイトクローラー』。 この作品の見所はジェイク・ギレ…
アメリカ警察特集コラム第9回 『警官とドーナツ』
画像の出典 ドーナツショップにダイナミック入店をした警官 映画を見ていると、アメリカの警官はいつも制服姿でドーナツを食べているようなイメージがある。 また、アメリカの警官はドーナツ店へ行けば、ドーナツが無料でもらえるとい…
アメリカ警察特集コラム第8回 『アメリカの警察以外の法執行機関』
米国の法執行機関は州警察や市警察、シェリフといったローカル機関だけではない。全州にわたって法執行を可能とした連邦政府機関がそれぞれの機関の権限において設立されている。 FBI 連邦捜査局 全州にわたって一般的な犯罪捜査を…
アメリカ警察特集コラム第7回『アメリカのポリスカーと各種装備』
アメリカでは各州警察、市警察、群警察、シェリフ、その他の法執行機関ごとに独自の車両を持つため、カラーリングや表記はそれぞれだが、自動車メーカーがパトカー専用グレード「ポリスパッケージ(Police package)」を持…