ダイソーの水鉄砲が意外なほど『ニューナンブM60』タイプで話題!企画開発担当はマニア!?どのユーザー層に訴求しているのか?

記事内の引用について 画像の出典 ༻ みさぎ ༺ @misagi321さん

1960年、国産官用けん銃の雄『ニューナンブM60』を警察庁が配備して今年で63年を迎えます。ニューナンブM60の生産は90年代で完了していますが、後継銃種とともに継続配備中。そのため、今でも一部からは根強い人気があるようです。

都道府県警察では3種類の回転式および、2種類の自動式けん銃が主流

そんな中、なんと100円ショップの雄「DAISO(ダイソー)」店内の子ども向け玩具コーナーにて『ニューナンブ発見』の報告がSNSで相次いでいます。重大事案の発生を懸念させますが、真実は極めてほっこりとしたものだったようです。

そう。なんとダイソーの販売する子ども向け玩具の水鉄砲シリーズに『ニューナンブM60』を模した製品があるとのことなのです。少なくとも5年ほど前から販売されているようで、これには普段、ダイソーではセスキか重曹ぐらいしか買うものがない筆者はスルーしておりました。

当然、対象年齢はお子様のため、サイズこそリアルサイズではなく、ダウンスケールとなっていますが、細部を見ると本当に前期型ニューナンブ。おや?でもサム・ピースはM360Jサクラっぽいような?

筆者の子供の頃は当時のバンダイや、ツクダオリジナルからそれまでの水鉄砲とは異なる画期的な製品が発売され、当時の子供達の間でブームとなっていたことを思い出します。ツクダオリジナルの製品には大型タンクを搭載したオリジナルの意匠をした製品とウージーなどのリアル路線、バンダイでもリアル系シリーズが展開されており、M93Rタイプの電動水鉄砲が発売され、なかなか凝った作りでした。

さて、当然、ダイソーの『ニューナンブM60』水鉄砲を黒く染め上げ、吊り紐までつけてリアルにカスタマイズする人もいるようで、こんなにイカツイ姿に生まれ変わってしまう例も。これが110円とは。

それにしても、このダイソーニューナンブ。子ども向け玩具ではあるものの、リアル系にカスタマイズされることを想定していた可能性もあり、企画担当者が『ニューナンブ』を選んだ理由はそこにあるのかもしれません。もしかしたらマニア疑惑も!?

いずれにせよ、現在最もお安く購入できる『ニューナンブモデル』ではないでしょうか・・・!?