職務質問見るため実車PCを偽覆面パトカー(モドキ)で追っかけ偽緊急走行→交差点で一般車と事故り危険運転致傷罪で逮捕!犯人は当サイトでも紹介している「有名パトカー追っかけ」のあの人だった!

画像の出典 ”偽装パトカー人身事故” 背景にパトの追っかけ? 福岡・佐賀 KBC NEWS

さあ、このマニア界隈お約束の「警察とゆー虎の威を借りて自己陶酔や優越感を偽覆面で満たす一部モドキ乗りによるニセ緊急走行事件」がやってまいりました。

まさか、フォロワー数6000人超えの超有名警察マニアが禁断行為に手を出して闇堕ちするとは思わなかった(笑)

モドキ乗りに公道上で許される外見上の承認欲求行為はアンテナと神社ステッカーと屋根ピン、仲良し男同士のアベックでおそろいの釣りベスト着て実車と同じ最廉価グレード車種で安全運転ぐらいのもの。ところが、そんな合法的領域では満足できないマニアが警察活動に執着(笑)するあまり、また事件起こしちゃった(笑)

「マニアが起こした事件」は本当言うと、「フォウッw」って笑い飛ばしたいんだけど、きっちり批判&貶してキレイゴト言ってまとめておかないと、こっちも同類の脱法マニアだと思われるのが癪なんだよね。

アンテナ泥棒を記事にした際も「警察マニアサイトが取り上げてる」とか言われ、首尾一貫して批判的に書いた筆者がさも被疑者を擁護しているような言われ方をしたからな(笑)最近の450TPは値上げがひどいから、盗難に気をつけたいキッズです(笑)

覆面アンテナ風『MG-450-TP』による430MHz帯送受信実験が公開され話題。驚きの結果は

では、このしょーもない事件をしょーもない警察マニアサイト(笑)がまとめよう。

事件の概要・・赤信号で突っ込む

事件は2024年2月17日、福岡県福岡市天神の渡辺通四丁目交差点で発生。緊急車両を装った車で殊更赤信号を無視、交差点に進入しタクシーと衝突、運転手や乗客らに怪我を負わせたとして、過失運転よりも重い危険運転致傷の疑いで5月8日に長崎市と北九州市に住む会社員の二人が逮捕されたとの報道だ。

画像の出典 九州朝日放送

「緊急車両を装った車」とは、すなわち偽の覆面パトカー。報道によれば二人は警察グッズを取集する共通の趣味を通じて知り合ったという。いわゆる世間一般で言うところの警察マニア。

”警察グッズ収集の会社の社員”ではなく”警察グッズ収集の会社員”である(笑)画像の出典 西日本新聞

なお、事故現場では「おたく警察?」との質問があったようだ。

正しくは「警察おたく(の暴走)」である。自分の行動が間違っていることを理解しながらも、その誘惑に抗えない警察マニア(笑)画像の出典 西日本新聞

当該の車両を運転していたのは長崎市の24歳の会社員男性。

このモドキ覆面は長崎市の会社員の車。そして赤色灯取り付けのうえで「交差点進入します」というマイクパフォーマンスを行なったのは北九州市八幡区に住む助手席の有名警察追っかけさん(笑)。ここで疑問。長崎ナンバーの覆面モドキを福岡県内で走らせてたってこと?色々謎が残る。画像の出典 FBSニュース

長崎市の会社員の所有するセダン型乗用車のルーフに着脱式赤色灯を載せる(いわゆる”赤上げ”)と、サイレン吹鳴のうえ、赤信号の交差点通過時には助手席の北九州市八幡区に住む会社員男性が、ご丁寧に「交差点に進入します!」というマイクパフォーマンスまで行ったという。おお、赤上げとマイクは不健康な外食の写真上げて承認要求していたグルメさんだったんですね。笑うしかない。

パトカーの緊急走行にはマイクを使った注意喚起が行われるが、彼らの偽覆面もまた同じく。画像の出典 FBSニュース

だが、マイクパフォーマンスに意味はなかったらしく、赤信号の交差点に進入しても通過できず事故る仲良しの2人。なぜか、キャンピングカーの横風横転動画で仲良く車内で吹っ飛ぶ微笑みデブとメガネを思い出す。

結果、この酷い承認欲求行為でタクシーの運転手と乗客計4名もの人々に加害した彼ら2人は、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)容疑で逮捕されたのだった。「殊更に赤信号を無視」、「被告本人に危険性の認識(故意性)があること」など、どれも当てはまらないから大丈夫だよ。いや、カムリ、無理(笑)

報道では「“過失運転よりも重い”危険運転致傷で……」と強調されていたので、ふっけいくんからそこを大きく報道しろって言われて忖度したのだろうか。マニアの同種の事件を防ぎたい思惑があるんだろうよ(笑)

「車内には回転赤色灯はもちろん、センターコンソール付近には本物のパトカー同様、ハンドマイクやサイレンのスイッチ、スピーカーの音量を調整できる機器まで取り付けられていた。被害者にケガをさせたことから過失運転ではなく、危険運転致傷となった。2人はこれまで同様の危険なパトカーごっこを繰り返していたというから、悪質です」(捜査事情通)

出典 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/340010

出たっ!日刊ゲンダイのオハコ!捜査事情通(笑)捜査事情通によると「二人はこれまでも同様の危険なパトカーごっこを繰り返していた」という。いやー確かに悪質だね。

事故時のドラレコ映像公開!「パトカーですかあ!?」

事故から1日経ち、ついにタクシー側のドラレコも報道の魔の手に落ちて公開されてしまう。そりゃそうでしょう。警察のフリしたら、警察の下請けに闇落ちした現代(ゲンダイではない)の報道機関に徹底的にやられますって(笑)

ドラレコ映像によれば、事故の瞬間、助手席の男が赤色灯を窓から伸ばした手でルーフへ今まさに赤色灯を載せているように見える。サイレンは吹鳴中かつ拡声器で何かを叫んでいるように聞こえる。

衝突の直後、タクシー側に備えられた衝撃を感知して自動通報する装置「ヘルプネット」が発動。ヘルプネット女性オペレーターの「相手は乗用車ですか?」という問いかけに対してタクシーの運転手は「パトカーだと思います」と答えると、女性オペは「パトカーですかあ!?」と驚いている(笑)いいえ、ニセもんによる承認欲求です。

くおおっぶつかる!その速度で赤無視で突っ込んで青のタクシーに勝てるわけないだろう(笑)助手席のマスク着用者がXで著名な警察マニアか!?引用元 https://www.youtube.com/watch?v=t4FWPv-bInc

タクシー運転手によると、タクシーは納車されたばかりの新車。修理代は200万円以上のため、買い換える羽目に。「車がないと仕事にもならない」と、被疑者らにその分の損害も請求したい思惑が感じ取れる(笑)首どころか体全体が痛そう。二人は払えるのだろうか。今時、故意の悪質運転とかマジで無敵の人以外やんねーぞ(笑)ふっけいくんは2人の認否を明らかにしていないそうです。一生しなくていいけど、いやーウケたね(笑)

逮捕された「警察に興味があって、職質を追っかけてた人物」って誰?SNSでの承認欲求の様子は?

Xを見る限り、助手席と同じ氏名をセルフ開示している人物がいた。偶然なのか、福岡でアクティブに警察や緊急車両の取材活動を行なっているという。いや、偶然でしょう。

(笑) 画像の出典 https://twitter.com/kyuimaru

なお、同人物が所有していたと見られる車は130系マークX。ご本人であれば、名前を晒した当時は14歳の中学2年生だったわけだ。さすが福岡、博多っ子純情。一度は喰いたい博多通りもん。

【驚愕】相勤ちゃんと不協和音すぎるPC取り締り・・赤も吹鳴もなしで激おこ猛追PCが怖かった

事故後のマニア活動

事件が起きたのは2月17日。彼らが逮捕されたのは5月8日。同姓同名を名乗るXのアカウント主は5月7日を最後に更新は止まっているが、それまで平常運転であった。

彼らが憧れていたであろうカムリ捜査覆面の緊急走行。

https://twitter.com/kyuimaru/status/1784914022728675840

なお、長崎の会社員のアカウントについても、特定を指摘する声もあるが、長崎さんは自分で本名をセルフ開示していないので、取り上げないことにする。

ともかく、同一人物であれば、故意性丸出しの悪質違法走行しておきながら、まさに「お前が言うな」である。他にも自分を棚に上げて、他者を上から目線で貶す彼であるが、彼としてはまさか今回のことで逮捕されると思っていなかったのではないだろうか。運悪く書類送検されても実名報道は無いだろうと考えていたのなら、3ヶ月経って、ある日突然おはようセレナされて逮捕されて全国ニュースになってしまうとは、まさに青天の霹靂か。ともかく、警察マニアの起こした事件でこれほど報道各社で大きく取り上げられる事例は、例のアンテナ泥棒以来では?

このまま全国ニュースで実名報道されなければ、逃げ切れる可能性もあったのかもしれないが、ふっけいくんは甘くはなかったばい…。

まあ同一人物なら、赤信号の交差点にゴッコ遊びで突っ込んで、相手に怪我を負わせたのなら、反省したりマニア活動を自粛なりすべきではなかろーか。だから、綺麗事言うのはやめろって(笑)しないところを見ると同一人物ではないわな。じゃあ誰の氏名を突然セルフ開示したんだよ(笑)

あと、そんな若いのに去年から体調不良ってそれは例のアレだよ…。アレって何だよ?ラーメンだよ。ラーメンかよ(笑)体調悪いのに毎回ラーメンにあんないっぱいゴマかけて食って大丈夫かよ。いやーボトムズだねー。むせる(笑)

完全週休二日制、祝日、年末年始、夏季休暇、創立記念日(10月1日)、年次有給休暇(初年度10日間)のうらやましい会社を辞めたらしい…。なんか辞めざるを得ない事情があったのか…。

被疑者はなんのために緊急走行(偽)していた?『規制線の向こう側』に一歩でも近くため

ある意味、今回の事件の核心はこの部分。何を目的に彼らは緊急走行を偽装したのか、である。なお、彼らの模していたのは「捜査覆面モドキ」。交通覆面モドキではない。

過去、同種の偽覆面事件では「警察車両を偽装して反則金名目での金銭詐取」が多かった。それと相手の運転が気に食わないつって因縁ふっかける目的でやってたやつもいたよな。愛知県警の現職警察官だった遠藤ってやつ(笑)

報道によれば、彼らの目的は「警察に興味があり、職務質問を見物する目的」だったとのことだ。

 

引用元『NHK 福岡 NEWS WEB 覆面パトカー装い信号無視し衝突事故の疑い 20代の2人逮捕 05月08日 19時12分』 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20240508/5010024228.html

 

「警察に興味があり」https://news.yahoo.co.jp/articles/625f95688772c2c1e510ca1688a7fc1c98b423ab

「職質が見たくて、パトカーを追いかけていた」https://news.yahoo.co.jp/articles/c40ba31a73bda957f07ce62df9b82c52eda8eca9

つまり、なんらかの現場に急行する緊急走行のPCに追従したいと考えた彼らは、愛車のモドキに取り付けたサイレンなどを不法に使い「偽装緊急走行」に手を染めたわけである。

「パトカーのおっかけ」

この時点ですでに一般人には理解しがたい行為であることは明白であり、個別ではなく、全体としての「警察マニア」の異常性を物語る。おい(笑)

実際、警察の行動を追跡し、その瞬間を捉えることに情熱を注ぐ人たちがいるし、彼らは自身のSNSのほか、ニュースやメディアに画像や動画を提供したり、単に興味や娯楽のために行動している。彼のアカウントを見る限り、そのような活動を行なっていた。

ダメだよ笑ったら。彼らは本気でやってるんだ。バンカケ現場に急ぐ実車PCをモドキで追従し、臨場。気分はナイトクローラー。パパラッチ。ストリンガー。『聞けもしない警察無線なんかどうでもいいわw警光灯焚いてPCの後ろついてくほうが楽ばいww』←本気でやる奴がいるとは思わなかったよ(笑)やっていいわけなかろう。いやー、ウケたね(笑)

以前、ナイトクローラーの記事を書いた際、すごい昔に放映された「世界まる見え!テレビ特捜部」でアメリカで警察活動を取材活動するフリーランスの「ストリンガー」が紹介されていたことを記した。

アメリカ警察特集コラム第10回 『警察無線とナイトクローラー』

その際、彼らストリンガーもまた自分の車にサイレンと警光灯つけて違法走行し、ライバルより先に事件現場に駆けつけて取材していた。「もちろん違法である」というナレーションでスタジオの客の笑い声がゲラゲラ入る演出付きで。

『警察無線を追え!』ストリンガーに迫った『Shot in the Dark』は警察マニアならおすすめ

ナイトクローラーもそうだし、君らの大好きな何とか404でもそんなシーンなかったろ(笑)日本国内で、たかが職質の追っかけで真似する奴が出るとはマニア界隈一生の黒歴史か。

そもそも論として、彼らのおっかけ活動中に現場が「なんだお前らか」みたいに言って、コナンくん扱いしてた点も彼らをつけあがらせた理由の一つじゃないの〜?(笑)「目こぼし」された彼らは自分が特別であり、警察への密着”取材”が許されたと信じ始め、徐々に違法行為に手を染めるようになってしまったのではないのか(笑)

偽覆面の車種は?

逮捕された被疑者の乗っていた「偽の覆面パトカー」の車種は引用した報道の画像を見る限り、70系カムリ。

機動捜査用車として全国で配備実績のある車種だ。彼らの「偽覆面カムリ」車内には着脱式赤色灯、センターコンソールにはサイレンアンプとハンドマイクなど、一般車両には公道での使用が認められていない緊急用デバイスが。

ニセ覆面の車内には禁断の4秒/8秒の機器「サイレンアンプ」も……。実際に公道で使って事故る警察マニア(笑)画像の出典 九州朝日放送

所持や車両への取り付けは合法でも、公道上でそれを行えば、途端に違法となる。赤色警光灯(HKFM)に関しては厳密には認可を受けていない車両が車内に備えるだけでも違法行為。そのため、モラルがあり、本職に揚げ足取られたくないモドキ乗りは配線を施さないなど「作動しない」対策を取るのが以前から一般的。

この趣味界隈唯一の天才漫画家・横山公一先生の一編でも「本物の刑事に本物の捜査車両と勘違いされて意図せず乗り逃げされてしまうマニアのモドキ」というものがあるが、“一応モラルを守った”マニアのモドキだったがために、赤色灯もサイレンも配線がされておらず、作動しない。しかも情報収集のためにスイッチを入れた無線機はアマチュア無線機のため、145MHzでアマチュア局のメリット交換しか受信できない刑事たちの困惑と苦悩は爆笑するしかない(笑)

覆面パト偽装セット(笑)配線施してたのね(笑)引用元 https://www.youtube.com/watch?v=t4FWPv-bInc

警察グッズを使用した違法行為に手を染めたマニアなんて、警察当局からはとことん詰められるでしょうに。家宅捜索で色んなもん出てくる可能性は?知らない。なお、類似事件例では元・愛知県警巡査部長の遠藤(笑)の自宅からは、色んなもん(偽札、けん銃)が出てきて再逮捕されていた(笑)

【意味不明】覆面パトカーをめぐる事件が闇深かった

警察車両を偽装するとどんな罪になる?

今回の彼らの逮捕容疑は危険運転致傷罪。つまり故意性のある悪質な運転によって第三者に怪我を負わせた罪。「警察車両を偽装した罪」自体での検挙ではないことに注意したい。

しかし、警察車両など緊急車両にしか認められていないデバイスを車に装備すると、各種法令に引っかかる場合もある。

例えば道路運送法の保安基準。赤色灯の備え付けがこれに該当する。そして道路交通法の整備不良にも該当する可能性がある。

ではなぜ、今回の事件では危険運転致傷罪”だけ”なのだろうか。RKBのニュース報道に出演した弁護士の見解ではその理由として、明白だからとのこと。今後の捜査次第では上述の各種法令違反での立件もありうると述べていた。

ひえー。弁護士の先生によると、今後はそれらの違法行為も立件される可能性があるんですね。

総論

さて、警察マニアが闇堕ちする過程は様々な要因が複雑に絡み合った結果と言えようが、その背後にある心理や動機とは一体何か。そんなもん「パトカーを追っかけて現場へ一緒に臨場する」という実際の警察活動に近い体験を違法に行うことで自分が警察組織の一員気分+報道カメラマン気分+SNS承認欲求以外に何があんだよ(笑)本職だって頭抱えてるだろ、こんなしょうもない事件の被疑者の取り調べ(笑)いやー、ウケたね(笑)これがセルフ開示パトカー追っかけの末路です。ウケたウケた(笑)過去の投稿漁ってたら追っかけて撮ったパトカーの画像の間にグワッ!とごまふりかけ長浜ラーメンの画像が相次いで出てきてびびった(笑)

https://twitter.com/kyuimaru/status/1727425812092395847

万が一にも彼らの逮捕がきっかけで「赤色灯」「サイレンアンプ」などの販売や所持が規制強化されたとしたら、日本版ブルーライトレイピスト事件になるんだろうか。しかし、規制の原因は女性への性加害ではなく、パトカー追っかけて事故が理由。一線を超えていないモドキ乗りからは恨まれるんだろうな。

今回もまた、あっち側に行っちゃった犯罪者による卑劣な犯罪行為であることは決して忘れてはならず、断罪されるべきもの。「警察マニアは全てそうなんだ」と世間から見られるのは心苦しいが、甘んじて受け入れなければならないだろう。中途半端な境界線であっても、決して超えてはならないのがマニアのはず。配線は施さない。モラルですよモラル。それはあなたのキレイ事ですよね。はい。

とはいえ、世間一般では警察に興味のある者を「警察マニア」と呼び、定義づけされてはいても、【文春スクープ】『本物の大阪府警の制服を着た詐欺師』が女性騙して195万円詐取!制服は『親族の現職警察官』から盗まれていた……の記事でも書いたとおり、あっち側に行っちゃった犯罪者と、そうではない人がいるわけ。

一般論だが、「まあ、ネットでキミらんこと色々書いてる奴らがいるが、気んせんこったい!」って肩をポンと叩いてくれるような、優しいお巡りさん(笑)が福岡にいればいいですね。いないんだなこれが(笑)